ふぅ〜
おかげさまで、「ジャズに生きた女たち」を、脱稿しました。
構想10年、執筆半年、といったところでしょうか(笑)。時間がかかりましたが、と同時に、今というタイミングでなければ、書けなかった気がしています。
たくさんの方を待たせ、また応援していただき、ありがたいことでした。わたくしは、本当に果報者です。
まだ新書を手にしたわけではありませんし、第二回目の校正も残っていますので、達成感はまだないんです。でも、ほっとしました。そして不思議なことに、少しばかり寂しいのです。
実際に書きはじめてからは、ベッシー・スミス、ビリー・ホリデイやエラ・フィッツジェラルドとともに生きてきたので、半年間一緒に暮らしてきた親友たちが、急にそれぞれの家に帰ってしまった感じなのです。
あぁ、そうでした。誰よりも先に、まず彼女たちにお礼が言いたいですね。生きてくれて、ジャズに携わってくれて、ありがとう。あなた方のことを決して忘れない。お元気でね〜。
って、秋吉敏子さんは、ちゃきちゃきにお元気ですが、他の女性たちの住所は天国でした(笑)。
今、わたくしは
慶應義塾大学SFC(湘南台キャンパス) と
洗足学園音楽大学で教鞭をとっていますが、SFCは家から有に片道2時間。もう、旅ですよ、旅。
洗足のジャズ科でも、片道1時間半。こちらは、SFCに通うようになってから、近く感じるようになりました(笑)。
というわけで、以前のように青山、渋谷に行くより、神奈川県の深いところに行くことが多くなった今年のわたくしなわけです。
先日、久しぶりに都心に出ました。それもSFCの
Open Research Forumが六本木ヒルズであり、仕事がらみとはいえ、興奮しました。渋谷経由、六本木に!
わたくしの知らない間に、街はクリスマス一色になっていたのです。
ショック!
浦島タロコの気分でした。
そこで、今日は、2007年のクリスマスにいかが?というアルバムを、ご紹介しましょう。
今年のクリスマス・アルバムのお勧めは、ドイツのトランぺッター&ヴォーカリスト、
ティル・ブレナーの『ザ・クリスマス・アルバム』です。もともとクラシックでもテクニックと表現に定評があった奏者ですから、まろやかな音色がすばらしいのです。
彼にとっても、はじめてのクリスマス・アルバム。
ベルリン・ドイツ交響楽団との共演では荘厳に。〈ラスト・クリスマス〉はセクシーに歌い、ニューヨーク・ヴォイセズやフランク・マッコムなど多彩なゲスト・ヴォーカリストも招き、華やいだクリスマスを演出してくれます。
クリス・ポッティとの、イケメン・トランぺッター対決の曲もありますが、これはティルの圧勝でした。もちろん、トランぺットの腕の話ですが。
心配がひとつ。男性がこのアルバムをかけた場合、ティルがとてもハンサムなもので、彼女にウケすぎる心配はありますね。
師走が近づいています。みなさんも、お忙しい時期、どうかお元気でおすごしください。
ティル・ブレナー
『ザ・クリスマス・アルバム』
ユニバーサル ミュージック
UCCV-1103
2007年11月14日発売
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権利者の許可を得ずに、複製することを禁じます。 |

SFCのORFに展示されたブックカフェ。
書棚に、教授陣が執筆した書籍が並ぶ。
テーブルの上にその本を数冊置くとテーブルの上に本を置くと、本と本との関係性がわかる仕組みになっている。おもしろい。

「カフェ・テーブル」はSFC小川研究室の川田さんと土橋さんが研究中。
詳細は、まだヒミツですが、テーブルのタッチパネルを触るといろいろ欲しい情報が取れる仕組みです。カワイイ。

4年生で研究にあたっている土橋さんと。