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Cyber-shot:A Beautifle World

「スマイルシャッター」ができるまで その1

撮りたいものを苦労せずに撮る仕組みを作りたい

荻原 私たちの部署は、サイバーショットなど、カメラのソフトウェアの開発をしています。そのなかでも、とくに知的な制御を担当するグループとして、すでに発表されている「顔検出機能“顔キメ”」、それに続く「スマイルシャッター」を開発しました。

小川 今回の「スマイルシャッター」は、内部で「顔検出」を使っており、この二つは親和性がとても高い機能です。

荻原 「顔検出」は、ユーザーが撮りたいものを、苦労せずに撮る仕組みを作りたい、人間が着目しているものを、カメラでも認識できないか、というところから開発が始まっています。

これまでは顔検出において、いわゆる3Aと呼ばれるAF(オートフォーカス)/AE(オート露出)/AWB(オートホワイトバランス)の制御は充実しているけれど、「どんな時の?」という、“撮るタイミング”の部分が欠けているんじゃないか。そこの制御を実現したい。というところから開発がスタートしたんです。


目、鼻、口など顔のパターンを探すのが「顔検出」の基本

荻原 「顔検出」を簡単に言うと、そのときキレイに撮りたい顔をカメラが自動的に判断して制御してくれる技術です。

こうした認識技術に関しては、学術的にはさまざまなものが発表されているんですが、実際に商品化するとなるとハードルが高いですね。検出速度や追従性向上など、お客様がストレスのなく使える商品にすることが大きな課題でした。

小川 目、鼻、口など顔のパターンを画面上で探すというのが、「顔検出」の基本的な考え方です。

顔というものを、すごく引いて見てみると、目の部分が影になって、鼻や頬のあたりは明るくてと、ある程度どんな顔にも共通したパターンというものがみえてくる。そのパターンをたくさん組み合わせていくと、顔だと認識できるようになるんです。もっとも、これは基本で、内部的にはさまざまな調整が必要なんですが。そのあたりが、技術的な腕の見せどころですね。

荻原 よく聞かれるのですが、犬や猫には反応しません。間違いやすいと想像できるものは、あらかじめ解析させて、間違えないような仕組みになっています。


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販売価格:

(3年間保証サービス<ベーシック>付)

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