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Cyber-shot:A Beautifle World

「スマイルシャッター」ができるまで その2

半分遊びで作ったおもちゃから生まれたスマイルシャッター

小川 「スマイルシャッター」の開発のきっかけは、「顔検出」を使ってなにか面白いことできないかな?と思っていろいろ技術を実験していたのがはじまりです。そこで思いついたのが“笑顔を見つける”ということ。

まず、PCのWebカメラに向かって「ニッ」と笑うと、自動的にPC上でシャッターが切れる、おもちゃのような仕組みを作ったんです。それで社内で「こんなヘンなもの作ったんだけど…」とみんなに見せたら、すごいウケて。そのなかに荻原さんもいたんです。そうしたら「それ、やれよ」という話しになって。

荻原 名前だけ聞くと、どうしても色モノ的じゃないですか(笑)。でも、そのバックグラウンドにある技術はしっかりしたもので、今後、いろんな技術に応用できるエッセンスが詰まっているんです。

ただ、なにしろ印象が色モノなので、サイバーショットに結びつけるのに時間がかかって…。試作機を作り上げて、社内で認めてもらい、企画を進めるというプロセスが大変でしたね。

小川 そうそう。「爆笑プロジェクト」って自分達で勝手に自称してPRしましたもんね。楽しかったですよ(笑)


たくさんの笑顔の画像を集めてスーパーコンピューターで解析

小川 「スマイルシャッター」の仕組みを簡単に説明すると、たくさんの笑顔の画像を集めてきて、スーパーコンピューターで解析して、“知識”のようなものを作っています。それを、カメラに搭載しているんです。

笑顔と認識するポイントは、口元だけではなく、顔全体です。頬があがって目がちょっと細くなって…。顔全体の特徴をすべて見ているんですよ。

技術的に難しかったのは、人間の笑顔は多種多様ということ。撮影の条件も様々ですから。どんな人の笑顔も認識できるか…、屋外では反応するけど、家の電球の下ではちゃんと動くか…。結局、それってどれだけ笑顔の画像を集めて、解析したかということになるんですけどね。

サイバーショットが使われるであろう、すべての状況に対応するように精度を上げる、というのが難しかった。内部には細かい工夫がたくさんはいっています。

あと、制御やシステムなどの各ブロックのエンジニアが努力してくれたので、カメラ側の高速な応答が実現できているのは大きな自慢です。


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(3年間保証サービス<ベーシック>付)

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